2016.12.20
事例紹介

滋賀県初のプロ野球クラブ、滋賀ユナイテッドBCに 「ACCESS™ Beacon Framework」が採用

-クラブの普及活動および地域活性化を、IoTで支援-

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)は、同社のBeacon(ビーコン)端末による位置連動型情報配信プラットフォーム「ACCESS™ Beacon Framework(ABF®)」が、株式会社滋賀ユナイテッド(本社:滋賀県草津市、代表取締役:鈴木 信哉、以下、滋賀ユナイテッド)が運営する、滋賀ユナイテッドベースボールクラブ(BC)に採用されたことを発表いたします。

滋賀ユナイテッドBCは、滋賀県初となるプロ野球クラブとして2015年12月に設立され、関東、北信越を拠点とするプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に今年6月に新たに加盟したクラブです。この度、滋賀ユナイテッドでは、滋賀ユナイテッドBCの普及活動および本拠地の草津市を中心とする地域活性化を目指し、人やモノの位置情報を取得するBeaconといったIoTデバイスを活用して、革新的なO2Oプロモーションの展開を予定しています。

第一弾として、「ABF」のBeacon対応SDK(ソフトウェア開発キット)をベースに、スマートフォン向け「滋賀ユナイテッドBCアプリ」※を新たに開発し、2016年12月21日(水)より、ファン向けに無償で配信開始します。

今後、滋賀ユナイテッドBCでは、Beacon端末を本拠となるスタジアムや、草津市の商店街などに設置し、「滋賀ユナイテッドBCアプリ」をインストールしたスマートフォンを携帯するファン向けに、試合会場や商店街へ立ち寄った時のみに入手できるプレミアム感のあるサービス提供などを企画・実施する予定です。

「ABF」は、BLE搭載のBeacon端末、スマートフォン向けアプリケーションSDK(開発キット)、クラウド管理システムを、ワンストップで提供することにより、事業者のサービス開発を大幅に迅速化し、運用を効率化する位置連動型コンテンツ配信ソリューションです。この度の滋賀ユナイテッドBCでは「ABF」を一括提供し、「滋賀ユナイテッドBCアプリ」およびシステムの開発を短期間で実現いたしました。

滋賀ユナイテッドBC 代表取締役 鈴木 信哉氏は、 「IoT先進企業のACCESSと組むことで、滋賀ユナイテッドBCの認知度向上に向けた最高のアイテムができました。球団と関わる事で皆が三方よしになれるように球団あげて全力でまい進してまいります」と述べています。

滋賀ユナイテッドBC 初代監督上園 啓史氏は、 「今までにないカタチで地域の皆さまと私たちチームが繋がることが出来る、ビーコンという新しいテクノロジーに期待をしています。 地域の皆さまから愛されるチーム作りに尽力していきます。応援を宜しくお願いします!」と述べています。

ACCESSは、Beaconセンサー技術を活用した「ABF」など、先進のIoTソリューションにより、この度の滋賀ユナイテッドをはじめ、様々なスポーツ振興や地域活性化に向けた取り組みを支援してまいります。

滋賀ユナイテッドBCアプリとBeacon連携によるサービス(イメージ図) 滋賀ユナイテッドBCアプリとBeacon連携によるサービス(イメージ図)

滋賀ユナイテッドBCに関する詳細は、http://www.shiga-united.com/bc/ をご参照ください。

※滋賀ユナイテッドBCアプリの開発は、Mintomo株式会社が行います。https://mintomo.co.jp/


プレスリリースに関しては、ACCESSホームページをご参照ください。 https://jp.access-company.com/news_event/archives/2016/1220/ 今後とも、ABFをどうぞよろしくお願いいたします。   ABFサポートチーム